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リカバリーディスクを販売していない、やめてしまったPCメーカー

Dynabook で有名な T社ですが最近販売されているPCのリカバリディスクの販売を終了したようです。

リカバリーディスクは自分で作成することになっていますが長時間かかるためや操作方法が分からない、DVDメディアがないなどの理由で作成していない人が多いのが現状です。

メーカPCはほとんどがリカバリ領域がハードディスクにありそこから起動してPCの再セットアップを行うわけですが、それもハードディスクが正常に動作する場合のことで故障するとこの領域が読めなくなってしまいます。

したがって交換用のクローンディスクも作成できなくなります。

その場合に残された手段としてメーカーからリカバリーディスクを購入するわけですがT社に購入しようと問い合わせたら該当機種は販売していませんとのことです。

逆に古い機種はまだ販売しているようですが在庫の整理ではと疑いたくもなります。

メーカに修理を依頼するとハードディスク代も含めてで3.5万円~4.5万円の費用がかかるそうです。

これでは修理をあきらめて買い替えを考える人も多いでしょう。

市販のWindowsを購入してインストールをすることも可能ですがドライバ-をメーカーがサイトで公開していない場合動作しないデバイスも出てきますし、相応の知識が必要です。

ハードディスクはいつかは必ず壊れます。 リカバリーディスクを作成しておくかイメージバックアップを作成しておきましょう。

なおT社だけでなく Let’s note で有名な P社や 台湾 Acer社でもリカバリーディスクを販売していないようです。

パソコンを永く使っていただくためにユーザの立場に立ったサービスを提供してくれることを望みます。

追記

Windows10にアップグレードしたメーカー製PCではリカバリー領域が残っていてもリカバリーできない機種が多いです。

そのためにもリカバリーディスク(USB)の事前作成が重要です。

 

 

 

Windows 10に無料アップグレードする前にやっておきたい事

Windows 10 にアップグレードするかしないか迷っている方も多いと思います。

Microsoft いわく、アイコンをクリックするだけで自動的にできます。簡単に元に戻すこともできます。・・・と表示されますがそれは何事もなかった場合のことです。

Windowsのアップグレードには大量のファイルの書き換えが伴いますからハードディスクに長時間大きな負荷が加わります。

そのためハードディスクの物理的な故障を引き起こしやすく致命的なトラブルになります。

永年(5~6年)以上使っているパソコンではハードディスクが寿命に近づいている可能性が高く事前にハードディスクの健康状態を確認してみることも重要です。

そのためにも事前にバックアップは取りましょう。

バックアップにはユーザデータのバックアップとWindowsシステムのバックアップがありますが、ハードディスの故障に備えるにはこのどちらも重要です。

 

 

 

 

 

 

 

デスクトップのアイコンの名前が読みにくい

デスクトップのアイコンについている名前が読みにくい場合があります。

20151220105917

よく見ると文字に影がついています。

この影を取るとこのように読みやすくなります。20151220105802

この操作は次ぎのようにします。(Windows 7)

「コンピュータ」 を右クリック → 「プロパティ」 → 「 システムの詳細設定」 → 「パフォーマンス」 → 「設定」 → 「デスクトップのアイコン名に影を付ける」のチェックをはずす

Capture

Windows 10 でも同様な操作で可能です。

 

 

カーオーディオでUSBメモリの音楽を聴く

車の中で音楽を聴くのにCDよりUSBメモリに保存したファイルを聴いて楽しむのが一般的になってきました。

一つのUSBメモリに数百曲が保存でき、曲の頭出しも簡単にできるのでCDやDVDより便利ですね。

曲ファイルのフォーマット形式はMP3・WMA・AAC-LCが一般的です。

ここで注意したいのはUSBメモリのドライブのフォーマットをFAT32にしておくことです。

PCで一般的なNTFSではエラーで再生できない場合が多いようです。

MacとWindows PCで共通なフォーマットであるFAT32が採用されているということでしょう。

スマホやタブレットを持っているならBluetoothを利用して車のオーディオで再生するのも便利です。

ただし運転中の操作は危険ですので音声コマンドでアプリを起動、操作するなどして前方不注意にならないように気を付けたいものです。

 

Microsoft Security Essentials と Windows Defender

Microsoft から提供されているWindows 用の無料の ウイルス対策ソフトにはMicrosoft Security Essentials と Windows Defender があります。

少しややこしいので整理しておきます。

Windows Vista, Windows 7:

  • Windows Defenderはプリインストールされている
  • Microsoft Security Essentials は手動でインストールする
  • Windows Defender はスパイウェア対策ソフト
  • Security Essentialsはウイルス対策とスパイウェア対策の両方の機能を備えている
  • Security EssentialsをインストールするとWindows Defenderは無効になる

Windows 8,  8.1, 10:

  • Windows Defenderはプリインストールされている
  • Windows Defenderはウイルス対策とスパイウェア対策の両方の機能を備えている
  • Security Essentialsはインストールできない

長い文章の文字起し

会議の録音テープや紙のメモを入力する時に長い文章だと結構疲れます。

近年、音声認識ソフトの技術向上には目を見張るものがありますが無料で手軽に行うこともできます。

それは Google の Web Speech API を使う方法です。
-> https://www.google.com/intl/ja/chrome/demos/speech.html
Google Chrome ブラウザで開いてください。

ところどころ誤認識も発生しますが、手軽に試せるところが魅力です。
デモサイトですが、十分役にたちます。

さまざまの言語に対応しており英語だけでもインドや南アフリカの英語など7か国から選択できるのも驚きです。

 

スマホでテザリング – USB, WiFi, Bluetooth 長所短所

スマホが普及してきたことで外出先でスマホを無線ランLANルータとして使いテザリングをしている人も多いと思います。

スマホでノートPCにインターネット接続しテザリングをするには USBケーブル、WiFi、Bluetooth の3つの方法が可能です。

それぞれ一長一短がありますが電源が確保できない環境でバッテリーをできるだけ持たせたいなら Bluetooth 接続です。
これはノートPC、スマホのどちらも電力消費が少なくて済むためです。

ノートPCのバッテリーが十分あるけどスマホの充電状態が心もとないならUSBケーブル接続が向いています。 USBケーブルを介してスマホを充電できるからです。

WiFiは通信速度が高速なのでノートPCにもスマホにもバッテリーが十分ある場合に向いています。 Bluetoothに比べて接続が簡単です。

 

 

 

 

 

ある日度突然インターネットにつながらなくなったら

永い期間パソコンを使っているとある日突然インターネットにつながらなくなることがあります。

パソコンを再起動してもつながらない時は他のパソコンがつながるかチェックしましょう。 パソコン以外でもWiFi接続のスマホがつながるかチェックしてもいいです。

複数のPCがつながらない場合はルータが正常に動作していない場合が多いです。 ルータは常時電源を入れたままで使用するので何年も使っていると動作が固まることがあるためです。

こんな場合はルータをリセットすれば簡単に直りますから試してみてください。 ルータのリセットは電源ケーブルのコネクタを背面から抜いて1~2分してから元に戻すことでできます。

電源ケーブルをつないでルータの複数のランプが点滅し、点滅が終わったらパソコンを立ち上げてみてください。

もしルータの赤いランプがついたままだったら回線の故障かルータの故障が考えらえますから回線を契約している会社に電話します。

 

Microsoft アカウント と ローカルアカウント

Windows 8 から Microsoft アカウント が導入されました。

Windows 7 など従来のアカウント(ログイン名)はローカルアカウントです。
Windows 8以降でもローカルアカウントを選択できます。

Microsoft アカウント を使うとMicrosoftのクラウドサービスが利用しやすくなります。 例えば OneDrive、Office.com が個別にログインしなくても利用できます。複数のPCやタブレットでInternet Explorer のお気に入りの同期もできます。

Microsoft アカウント と ローカルアカウント は簡単に切り替えできますから必要に応じて使い分けるのが良いでしょう。

 

 

パソコンで一番壊れやすい部品は?

パソコンで一番壊れやすい部品はハードディスク(HDD)です。

ハードディスク(HDD)はおおよそ5~6年で壊れるといわれています。 もちろん個体差がありますから1年未満で壊れる場合も6年以上壊れない場合もあります。

大事なデータが読めなくなり消失した場合はお金で代えられません。

ハードディスクの故障(寿命)を事前に知るために S.M.A.R.T という情報がハードディスクの中に保存されています。

CrystalDiskInfo などのツールでこの情報をチェックし大事に至るまえにハードデイスクを交換しましょう。

CrystalDiskInfo
CrystalDiskInfo

CrystalDiscInfo にはハードディスクの温度も表示されます。
ハードディスクの温度は夏場でも50度Cを超えないようにして使用します。
温度が50度Cを超えたままで使用を続けるとハードディスクの劣化が進みます。