スマホが普及してきたことで外出先でスマホを無線ランLANルータとして使いテザリングをしている人も多いと思います。
スマホでノートPCにインターネット接続しテザリングをするには USBケーブル、WiFi、Bluetooth の3つの方法が可能です。
それぞれ一長一短がありますが電源が確保できない環境でバッテリーをできるだけ持たせたいなら Bluetooth 接続です。
これはノートPC、スマホのどちらも電力消費が少なくて済むためです。
ノートPCのバッテリーが十分あるけどスマホの充電状態が心もとないならUSBケーブル接続が向いています。 USBケーブルを介してスマホを充電できるからです。
WiFiは通信速度が高速なのでノートPCにもスマホにもバッテリーが十分ある場合に向いています。 Bluetoothに比べて接続が簡単です。
永い期間パソコンを使っているとある日突然インターネットにつながらなくなることがあります。
パソコンを再起動してもつながらない時は他のパソコンがつながるかチェックしましょう。 パソコン以外でもWiFi接続のスマホがつながるかチェックしてもいいです。
複数のPCがつながらない場合はルータが正常に動作していない場合が多いです。 ルータは常時電源を入れたままで使用するので何年も使っていると動作が固まることがあるためです。
こんな場合はルータをリセットすれば簡単に直りますから試してみてください。 ルータのリセットは電源ケーブルのコネクタを背面から抜いて1~2分してから元に戻すことでできます。
電源ケーブルをつないでルータの複数のランプが点滅し、点滅が終わったらパソコンを立ち上げてみてください。
もしルータの赤いランプがついたままだったら回線の故障かルータの故障が考えらえますから回線を契約している会社に電話します。
Windows 8 から Microsoft アカウント が導入されました。
Windows 7 など従来のアカウント(ログイン名)はローカルアカウントです。
Windows 8以降でもローカルアカウントを選択できます。
Microsoft アカウント を使うとMicrosoftのクラウドサービスが利用しやすくなります。 例えば OneDrive、Office.com が個別にログインしなくても利用できます。複数のPCやタブレットでInternet Explorer のお気に入りの同期もできます。
Microsoft アカウント と ローカルアカウント は簡単に切り替えできますから必要に応じて使い分けるのが良いでしょう。
パソコンで一番壊れやすい部品はハードディスク(HDD)です。
ハードディスク(HDD)はおおよそ5~6年で壊れるといわれています。 もちろん個体差がありますから1年未満で壊れる場合も6年以上壊れない場合もあります。
大事なデータが読めなくなり消失した場合はお金で代えられません。
ハードディスクの故障(寿命)を事前に知るために S.M.A.R.T という情報がハードディスクの中に保存されています。
CrystalDiskInfo などのツールでこの情報をチェックし大事に至るまえにハードデイスクを交換しましょう。
CrystalDiskInfoCrystalDiscInfo にはハードディスクの温度も表示されます。
ハードディスクの温度は夏場でも50度Cを超えないようにして使用します。
温度が50度Cを超えたままで使用を続けるとハードディスクの劣化が進みます。
Windows 10 ですぐ目につくのが画面左下に現れる「Windowsを検索」ボックスです。
Windows 7 にはなかったこともあり、あまり使わない人には邪魔に感じるでしょう。
次のようにして簡単に非表示にすることができます。
- 検索ボックスを右クリック
- 検索(H)>表示しない(N)をクリック
これで表示されないようになります。
虫眼鏡アイコンを表示したい場合は
- タスクバーの黒い部分を右クリック

- 検索(H)>検索アイコンを表示(W)にチェックを入れます
Windows10にアップグレードしたらIE11の検索窓の検索エンジンが Bingになる場合があります。
使い慣れた Google に変更したい場合は次のようにします。
- Internet Explorer を起動します。
- 検索ボックスの右上にある下向き矢印をクリックします。
- [追加] をクリックします。
- [アドオン]をクリックします。
- [Google] を選択します。
- [Internet Explorer に追加] をクリックします。
- [既定の検索プロバイダーに設定する] チェックボックスをオンにします。
- [追加] をクリックします。
回復ドライブからWindows10を新しいハードディスクに復元したらキーボードが英語の配列になってしまいました。
次のようにして変更できました。
- 「スタート メニュー」 -> 設定 -> 時刻と言語
- 「地域と言語」をクリック
- 言語の「日本語」をクリック
- 「オプション」をクリック
- ハードウエア キーボード レイアウト の「レイアウト」を変更するをクリック
- 「日本語キーボード(106/109 キー) 」を選択
- PCを再起動 して有効になります。
Windows 10 で UEFI 高速(ファースト)ブートを試してみました。
従来のレガシーBIOSと比べて圧倒的な速さになりました。
Windows 10 起動時間 (CPU インテル i5, Memory 8GB HDD, 1TB)
UEFIファーストブート | 15 sec |
レガシーBIOS | 50 sec |
UEFI 高速(ファースト)ブートの条件としては
1)Windows 8, 8.1 10 のOS であること
2)マザーボードが UEFIファーストブートに対応している
3)WindowsをUEFIでインストールしている
ことです。
UEFI パーティションWindowsのクリーンインストール時に UEFI 対応ブートのディバイスを指定してインストールします。 これで UEFI パーティションになります。
Windows 7からアップグレードインストールした場合は レガシーBIOSパーティションになっていますから BIOS設定を ファーストブートにしてもあまり早くなりません。
ASUS のノートPCにはリカバリディスクを作成するUtiltityがインストールされていない機種があります。
その場合は http://www.asus.com/jp/support/FAQ/1008641/ から Backtracker というソフトをダウンロードし、インストールしてリカバリーメディアを作成します。

DVDドライブを搭載していない機種もありますので USB メモリに書き込むのが良いでしょう。 16GBあれば容量は足りますし、DVDよりも短時間に作成できます。
ハードディスクが完全に壊れてリカバリーイメージをハードディスクから抽出できなくなった場合にリカバリイメージをあらかじめ作成しておかないと修理費が高くなります。
なぜならASUSはリカバリディスクを販売していないため市販のWindowsを購入する必要が出てくるからです。
Windows 10 の 会話型のパーソナルデジタルアシスタント Cortana (コルタナ) が日本語化されて近いうちに公開されるようです。
ところでチャットロボット同士が会話したらどうなるでしょうか?
将来、ロボットが世界を支配して、戦争が起きないことを祈ります。
八王子でパソコンの故障・修理・設定で困ったらお気軽にご相談ください。