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同じプリンターのコピーを複数作成する。(Windows 7版)

物理的なプリンタ-は1台ですが名前を変えてソフト的に複数のプリンタ-が1台のPCにインストールされるようにすることです。

作成後はプリンタ-の一覧には複数のプリンタ-が表示されます。

何のために?

例えば プリンタ-AはA4,両面で、プリンタ-Bは B5、片面、モノクロ、プリンタ-CはA4で割り付け2ページなど、異なる設定を保存しておきます。

こうすることで出力先のプリンターの指定を替えるだけでさまざまな印刷が可能になり、いちいち設定をし直す必要がありません。

プリンターの名前は設定が分かるように変更しておけば使いやすいでしょう。

CDなどのインストーラーを複数回実行すれば作成できます。

CDがない場合や古い場合には以下の方法で複数プリンターの作成ができます。  (Windows 10 の場合はこちらへ

1.「スタートメニュー」 → 「デバイスとプリンター」  → 「プリンターの追加」をクリックします。
2.ローカルプリンタ- か ネットワーク、ワイヤレス・・ のどちらかを選択します。(プリンターの電源はあらかじめ入れておきます。)

3.利用できるプリンタ- から追加したいプリンタ-をクリックし、次へボタンを押します。

4.「現在インストールされているドライバーを使う(推奨)を選択し、次へボタンをクリックします。

5.プリンター名を変更したい場合は変更し、次へをクリックします。

6.共有するかしないかを選択し、次へをクリックします。

7.必要なら「テストページの印刷」をクリックし「完了」ボタンをクリックします。

8.新たに作成されたプリンタ-のプロパティを設定して完了です。

次は Windows 10 での複数プリンターの設定の方法です。

Windows 10 Creators Update に更新したらコントロールパネルが見つからない。

徐々に Windows 10 Creators Update に更新されたPCも増えてきているようですが、今まであった場所に「コントロールパネルが見つからない!」という経験はありませんか。

コントロールパネルは「スタートボタンを右クリック」から削除されましたが、機能はもちろん残っています。

「スタート メニュー」->「Windows システムツール」->「コントロールパネル」で起動します。

検索窓の「ここに入力して検索」で「cont…」と入力しても検索できます。

「別バージョンのofficeのプロダクトキーを入力した可能性があります」と表示される

これは Microsoft Office のプロダクトキーの一部ですがさて最初の4文字は何と書いてあるのでしょうか。

正解は NO(オー)DK9 ではなく NQ(キュー)DK9 です。

こんなつまらないことにハマってしまいました。

だけどこれを Q と読む人は何人いるでしょうか。

NO(オー)DK9 …… と入力すると表題の「別バージョンのofficeのプロダクトキーを入力した可能性があります」とエラー表示されます。

これにハマった人はかなりいて今もいることがNET検索してみればわかります。

エラーメッセージも良くありません。

Microsoft さん、早く改善してください。

ちなみにプロダクトキーで使わない文字は
数字の 0 1 5
アルファベット の A E I L O S U Z
なそうです。

 

 

 

パソコンをあえて修理しないで使えるようにする。

パソコンが壊れてもあえて修理しないで使えるようにする方法です。

といってももちろんどんな場合でもできるわけではなく故障の範囲は限られます。

たとえはヘッドフォンジャックやマイクのコネクタ端子が壊れてぐらぐらする場合は、

これをPCのUSBに挿すだけです。

LANケーブルの差込口が壊れて使えない場合は、

これをPCに挿し、LANケーブルをつなぎます。

実際に修理に出す場合に比べて1ケタぐらいの金額の違いがあるでしょう。

 

Windows 10 で Windows Update が失敗する

時間がかかって途中で止まったり、エラーが出る Windows 7 に比べて Windows 10 の アップデートは スムーズにできるようになったのですが 今回 エラーで失敗しました。

KB4015217 エラー0x80070002  ですが、ネットには 手動でインストールしたら成功した例があります。

指示どおり Windows Update Catalog からダウンロードしてインストールしましたが失敗します。 もう一度トライすると成功するとメッセージが出ますが、3回やってもダメでした。

さらに調べてみると以下のサイトがありこちらでめでたく成功しました。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/10164/fix-windows-update-errors

 

 

Epson EP-803A プリンター がWiFiで接続できない

Epson EP-803A プリンター がWiFiで接続できないというトラブルがありました。 USBケーブルでは接続でき印刷できています。

このパソコンは 購入時には Windows 7 だったものが 無償アップグレードで Windows 10 になったものです。

プリンターのフロントパネルで Wifi ルータに プリンタを接続し、エプソンのサイトから Windows 10 の プリンタードライバーをダウンロードしインストールしました。

ドライバーのインストールは正常に終了しましたというメッセージが出ましたが、プリンターのテストページ印刷で失敗します。

どうやら インストールしてあった Windows 7 のプリンタドライバーが残っていてそれが影響してエラーになっていたようです。

コントロールパネル → プログラムと機能 → Epson のプリンタドライバをすべてアンインストールの後、再度 Windows 10のドライバーをインストールし正常に印刷できるようになりました。

Windows 7 や 8 から 10 にアップグレードしたパソコンは古いドライバーやアプリケーションを引き継いでいるためそれが原因で動作が遅くなったり発生するトラブルが少なからずあります。

メーカー独自のアプリケーションをほとんど使わない場合は Windows 10  をクリーンインストールすることをお勧めします。

起動が速くなり、アプリケーションもきびきび動作するようになります。

 

クローンディスクを作成しHDD を SSD に換装したが起動しない。

NEC ノートパソコン PC-NS350AAR のハードディスク (1TB) を SSD (240GB) に交換しました。

このPCは購入時は Windows 8 でしたが 無料アップグレードで Windows 10 にしたものです。

なお、この機種のHDDの交換は裏蓋ではなくキーボードを外しておこなう必要があり少し面倒です。

さて、換装手順は AOMEI Backupper を使いクローンディスクを作成からです。

もちろん 「SSD用にパーティションの最適化」にチェックをいれました。

しかし電源投入してみると起動しません。

エラーは

お使いのPCまたはデバイスは修復する必要があります。
・・・・・・
エラーコード: 0xc0000225
・・・・・・

通常はこの操作で問題なく起動します。

インストールUSBから起動し回復からシステム修復をおこなってもダメです。

そこで コマンドプロンプト 画面から

bootrec /rebuildbcd

を実行し再起動したところ正常に動作するようになりました。

あきらめて Windows 10 を再インストールする前にやってみることをおすすめします。

Windows PE for Windows 10

起動しなくなったパソコンの修復やデータ救出で重宝するのが Windows PE (Preinstallation Environmentです。

データ救出には Linux の Ubuntu が使えますが、環境に応じて 使い分けできるように準備しておこうというわけです。

最新版は Windows PE for Windows 10 です。

以下の手順で作成できました。

  1. Windows ADKのインストール

    https://developer.microsoft.com/ja-jp/windows/hardware/windows-assessment-deployment-kit からダウンロードします。

2. Windows PE作成環境を準備

copype amd64 C:\WinPE_amd64

3. Windows PEブートイメージをマウント。

Dism/Mount-Image /ImageFile:”C:\WinPE_amd64\media\sources\boot.wim” /index:1 /MountDir:”C:\WinPE_amd64\mount”

4. 必要なパッケージの追加
日本語が使えるように以下の3つを入れます。

・日本語フォントパッケージの追加
・日本語配列キーボードへの対応
・タイムゾーンを日本標準時に変更する

5. 変更をイメージに反映させ、アンマウント

Dism /Unmount-Image /MountDir:”C:\WinPE_amd64\mount” /commit

6. ブートメディアを作成

USBメモリへのWindowsPEブートイメージのコピー ※USBメモリがE:の場合。
MakeWinPEMedia /UFD C:\WinPE_amd64 E:

コピーが完了するとWindows PE  USBフラッシュメモリ
が出来上がりました。 サイズは 300MB 弱です。

次のサイトを参考にさせていただきました。
http://sap-web-itss.seesaa.net/article/433263989.html

「パソコンを使わない時はコンセントを抜く」はやめた方が良い

パソコンにはボタン電池が内蔵されています。

これはBIOSの設定値を保持するためのものでノートPCの電源のバッテリーとは別のものです。 目的からCMOSバックアップ電池とも呼ばれます。

デスクトップPCの場合、長時間コンセントを抜いたままで放置するとボタン電池がどんどん消耗し、結果的にBIOSの設定が初期値に戻ってしまうことが起きます。 分かりやすい症状としてはパソコンの日付、時間がとんでもない昔になります。

コンセントをつないでおけば、ボタン電池ではなくコンセントからの電流が使われますから消耗はおそくなります。

ノートPCの場合も同じですが、バッテリーから電源が供給されますからバッテリーがなくなるまでボタン電池は使われません。

いずれにしろ、節電になると思って、コンセントを抜いたり、ノートPCのバッテリーを外しておくようなことは避けた方が良いでしょう。

ボタン電池は正しい使い方をしていれば5~6年は持ちます。

不幸にして電池がなくなった場合は交換が可能ですがノートPCの場合、機種によっては交換の面倒な位置にあったり、専用のボタン電池でなければ交換できなかったりして余計な出費を強いられたりします。

plala メールアドレスで gmail から送受信できるように設定する時の注意点

plala のメールアドレスを gmail から使えるように設定しようとしたらエラーで認証できませんでした。

plala サポートに問い合わせましたが解決できなかったので調べてみました。

結論を言うと plala のメールサーバの設定が古いままだと smtp Auth 対応になっていないので gmail で送受信できない ということです。

plala の Web メール サイトにログインして 新しい設定に変更します。

そのあと gmail で  plala メールアカウントを 追加設定します。

これで 送受信できるようになると共に、plala のメールのセキュリティーも向上します。