バッテリーの膨張は発火の危険だけでなく他の機能にも悪影響を及ぼします。

バッテリーは劣化が進むことはあっても元に戻ることはありません。

しかも以下のような症状を伴うことが多く修理にはバッテリー交換の費用をさらに上回る費用が発生します。

 

  1. タッチパッド・トラックバッド・キーボード部分が膨らむ、使えなくなる
  2. ノートパソコンが歪んでいる・変形してケースを閉めることができない・外装に隙間ができた
  3. パソコンが熱くなる
  4. パソコン本体が故障する
  5. 誤動作・誤作動が起きる

最近のノートPCのバッテリーは経験のない個人の方が交換することは難しいです。 充電をすぐに停止し専門家にご相談することをお勧めします。

🛡 ランサムウェア簡易チェック手順書

ランサムウエアの被害にあった企業の報道が続いています。

弊社に持ち込まれたPCでも実際に被害にあった個人のお客様が複数いらっしゃいます。

日常の備えと対応が重要になります。 参考にしていただければ幸いです。

🛡 ランサムウェア簡易チェック手順書

1. 日常のセルフチェック ✅

  • 📂 ファイルが突然開けなくなった
  • 🔤 拡張子が一斉に変わっている(例:.docx → .locked)
  • 📄 デスクトップに「身代金要求メモ」が出現
  • 💻 PCが異常に重く、ディスクが常に動作している

2. 感染が疑われたら 🚨

  1. ネットワークを切断(LANケーブルを抜く/Wi-Fiをオフ)
  2. 電源は切らない(証拠保持のため)
  3. セキュリティ担当者や専門業者に連絡
  4. 身代金は支払わない(復号保証なし)

3. 予防の基本 🛡

  • Microsoft Defender で定期スキャン
  • ランサムウェア防止機能(Controlled Folder Access)を有効化
  • 重要データは外部メディアやクラウドにバックアップ
  • 不審なメール添付・リンクは開かない

4. すぐできるチェック方法 👩‍💻

  • ファイルやフォルダが急に開けなくなったら「怪しい」と判断
  • デスクトップに見慣れない「.txt」や「.html」のメモが出てきたら要注意
  • 不安なときは 右クリック → Microsoft Defender でスキャン

📌 まとめ

「おかしい」と思ったら すぐにネットワークを切断 → 専門家に相談
日頃から バックアップ+Defenderの活用 が最大の防御策です。

CANON インクジェットプリンターでスマホから印刷したらPCから印刷できなくなった。

スマホのLINEから添付画像をプリンターに印刷した後に、PCから印刷しようとしたらエラーで印刷できなくなったということがありました。

原因と対処法は下記のようにいくつかありますが今回は1.で解決できました。

1. プリンターの接続先がスマホに固定された

  • スマホからWi-Fi DirectやBluetoothで接続した場合、プリンターがその接続を維持していてPCからの接続を拒否している可能性があります。
  • 対処法:プリンターの電源を一度切って再起動し、ネットワーク設定をリセットしてみてください。

2. プリンターのネットワーク設定が変更された

  • スマホから印刷する際に、プリンターのWi-Fi設定が変更された可能性があります(例:別のSSIDに接続された)。
  • 対処法:PCとプリンターが同じネットワーク(SSID)に接続されているか確認してください。

3. PC側のプリンタードライバーがオフラインになっている

  • スマホから印刷した後、PC側のプリンター状態が「オフライン」になってしまうことがあります。
  • 対処法
  • Windowsの「設定」→「デバイス」→「プリンターとスキャナー」から該当プリンターを選択
  • 「キューを開く」→「プリンター」メニュー→「オフラインで使用する」のチェックを外す

4. スマホアプリがプリンターを占有している

  • Canonのスマホアプリ(Canon PRINTなど)がプリンターを占有していると、PCからの印刷がブロックされることがあります。
  • 対処法:スマホ側のCanonアプリを完全に終了させてから、PCで印刷を試してください。

5. IPアドレスが変わった

  • DHCP環境では、プリンターのIPアドレスが変わることがあります。PCが古いIPアドレスを参照していると印刷できません。
  • 対処法:プリンターのIPアドレスを確認し、PC側の設定を更新してください。

Windows 10とWindows 11のファイルエクスプローラーの違い

Windows 10からWindows 11へとバージョンアップした時に、多くのユーザーが最初に触れるのがファイルエクスプローラーです。 何がどう変わったのか戸惑われる方も多いのではないでしょうか。

機能Windows 10Windows 11
インターフェースリボンインターフェースコマンドバー
タブなし有り
ホーム画面なし有り
ギャラリー表示標準強化
クラウドストレージ連携連携可能強化
検索機能改善
右クリックメニュー詳細簡略化

1. インターフェースの変更

  • リボンインターフェースの廃止: Windows 10で採用されていたOffice風のリボンインターフェースが廃止され、よりシンプルなコマンドバーになりました。
  • タブ機能の追加: ブラウザのように、複数のフォルダをタブで切り替えられるようになりました。
  • ホーム画面の追加: 起動時に「ホーム」画面が表示され、クイックアクセス、お気に入り、最近使用した項目などが一覧で表示されます。

2. 機能面の変更

  • ギャラリー表示: 画像ファイルなどを一覧表示する際に、より視覚的に美しいギャラリー表示が採用されました。
  • クラウドストレージとの連携強化: OneDriveなどのクラウドストレージとの連携が強化され、よりシームレスにファイルにアクセスできるようになりました。
  • 検索機能の改善: 検索バーの位置が変更され、より直感的な検索が可能になりました。

Web ページへのログインパスワードを忘れてしまった。

パソコンのブラウザに保存されているWeb ページへのログインパスワードを忘れてしまった場合に「パスワードマネージャー」でパスワードを表示することができます。

Google Chrome の場合

  1. Chrome を開きます。

  2. 右上のプロフィール プロフィール 次の操作 パスワード パスワード を選択します。
    • パスワード アイコンが見当たらない場合は、右上のその他アイコン その他 次の操作 [パスワードと自動入力] 次の操作 [Google パスワード マネージャー] を選択します。

Microsoft Edge の場合

1.Edge を開きます。

2.… > [設定など]  > [設定] の順に選択します。

3.[ プロファイル ]> [パスワード] を選択します。

Windows 11 がサポートされていないPCにWindows をインストールしてみた。

参考にしたのはこちらのサイト:

DELL Inspiron Desktop Core i5 第6世代のCPUです。
Memory は 8GB 搭載しています。

この状態でWindows Update など今後の安定動作が可能か検証を続けたいと思います。

複数のPDFファイルの中の文字列を一度に検索したい。


以下の方法があります。

(ただし画像ファイルをPDFに変換した場合などPDFファイルに文字コードが含まれていない場合は適用できません。)

いずれもファイル名が表示されますのでクリックで開いて文書全体を確認することができます。

  1. Adobe Acrobat Reader:
    1. 編集メニューから高度な検索を選択します。
    2. フォルダを選択して、検索したいPDFファイルが含まれるフォルダを指定します。
    3. 検索したい文字列を入力して検索を実行します。
    4. 見つかったらファイル名をクリックしファイル全体を表示します。

  2. PDF 作成/表示/印刷ソフトウェア:
    1. PDF-XChange Editor を使用すると、複数のPDFファイルを一度に検索することができます。
    2. 起動後に「検索」 で検索したい文字列とフォルダーパスを入力して検索を実行します。
    3. 見つかったらファイル名をクリックしファイル全体を表示します。

編集ロックがかかっているPDFファイルにAdobe Acrobat でデータを入力し保存・印刷する。

国税庁の提出用の用紙などのPDFファイルはダウンロードしAdobe Acrobat (無料版)を使ってPCで記入したいのにできないようになっています。 かといって手書きでは効率が悪いだけでなく見栄えも良くないです。

編集ロック(注釈:許可しない)は次のようにして簡単に解除できAdobe Acrobat でデータを記入しきれいに印刷し保存もできます。

  1. Google Chrome で PDFファイルを開き、「印刷」 ->「PDFに保存」で上書き保存します。 これで 「注釈:許可しない」 が 「注釈:許可する」 になります。






  2. Acrobat Reader DC (無料版)で開いてデータを入力します。
    これには注釈機能を使います。 下記動画に詳しく解説されています。
    https://www.youtube.com/watch?v=2w6fYrwObB4&t=678s

  3. 保存し印刷します。

PC の Edge で BING(ChatGTP) が突然使えなくなった。

今話題の Microsoft の BING が急に使えなくなることがあります。

Microsoft Edge -> 設定 -> 設定のリセット -> 設定を復元して規定値に戻します。

で簡単に修復できます。

Reference by Pointer でブルースクリーンが発生する。

停止コード:「Reference by Pointer」 のブルースクリーンには次のようないろいろな対処方法がありますが、今回は 4.の クリーンブートの実行で解決しましたので報告します。

  1. マルウェア対策を実行します。
  2. ウイルス対策を一時的に無効にします。
  3. Windowsを更新します。
  4. クリーンブートを実行します。
  5. グラフィックドライバを更新します。
  6. システムファイルチェッカーを実行します。
  7. DISMコマンドを実行します。
  8. 過熱したPCを冷却します。
  9. ハードウェアに問題の有無を確認します。
  10. データを回復して転送してから、Windowsを再インストールします。

クリーンブート」 とは、スタートアップとサービスを無効にした状態で Windows を起動することであり、インストールされているアプリケーションの影響を受けることがなく、動作チェックが行えます。 パソコン不調の原因がアプリケーション側 or Windows側にあるのか判断することができます。

原因は Windows 7 からのマイクロソフト以外の古いアプリのサービスが多数残っておりそれらが悪さをしていたようです。

そのままで構いませんが今は使っていないアプリであることを確認してアンインストールしました。

八王子でパソコンの故障・修理・設定で困ったらお気軽にご相談ください。